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WindowsXP で3GBのメモリをAfter Effects で使用する手順

WindowsXP で3GBのメモリをAfter Effects で使用する手順について

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32ビットWindowsでの3GBスイッチの設定、boot.iniの編集手順。After Effectsでの3GBの物理メモリ割り当てる手順。

WindowsXP で3GBのメモリをAfter Effects で使用する手順

ここ数年、物理メモリ(RAM)もかなり低価格になり、3GB以上のRAMを実装したWindowsマシンも多いと思う。
先日知人に、メモリを4GBに増設したんだけど、After Effectsが2GBしか使用していないと相談を受けた。(今更なのだが...(汗))

32bit版のWindowsXPでは、アクセスできる最大メモリアドレスは4GBまでとなっており、その内訳はOSのカーネル部分に2GB、アプリケーション側が2GBとなっている。

要するにAfter Effectsの物理メモリの割り当ては、OSレベルで2GBまでしか使用できなくなっていると言うことである。
Adobe側でもこの件に関しては詳しく説明せず、HELPにもMicrosoftのサポートオンラインを参照するように記している(と言うよりMSに振って逃げているのか?(苦笑))

MicrosoftサポートオンラインURL⇒http://support.microsoft.com/kb/833721/ja

3GBスイッチの設定

Microsoftサポートオンラインで何を参照するかと言うと、3ギガスイッチの部分である。

この3GBスイッチとは、アプリケーション側に3GBの物理メモリを割り当てる手法の事で、boot.iniにコマンドを書き加えることで使用可能になる。

boot.iniとは、簡単に言うとWindowsを起動させる時に、どのような動作で起動させるかの情報が書き込まれている部分になる。

boot.iniに3GBスイッチを書き加える手順

マイコンピューター
マイコンピューターを右クリックし、プロパティを押下する。

若しくは、コントロールパネルを開き、クラッシック表示に表示を切り替えて、システムをダブルクリックして開く。


システムのプロパティー

システムのプロパティウインドウが開くので、詳細設定タブに移動し、起動と回復項目右側の詳細設定を押下する。


boot.iniファイルの編集

起動と回復ウインドウが表示されたら、起動システム項目中に有る編集(E)ボタンを押下する。


boot.iniファイルがテキストエディターで開くので下記のように赤文字部分を追記編集して上書き保存する。

[boot loader]
timeout=30
default=multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS
[operating systems]
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS="Microsoft Windows XP Professional (3GB)" /fastdetect /3GB
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS="Microsoft Windows XP Professional" /noexecute=optin /fastdetect

上記はWindowsXP Professionalをマルチアダプタ無しで、システムをディスク0にインストールし、尚且つディスク0に1つのパーテーションが有る場合の例なので、環境により異なる場合があるので注意してください。
間違えるとシステムが起動しなくなる場合があります。
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1) の部分に注意!

間違えないで編集するには、自分のboot.iniの[operating systems]の下の一行をコピーし、/fastdetectの後ろに、 /3GB(半角スペース・スラッシュ・3GB)を記した行を追記してやればよい。

boot.iniに変更を加えたらシステムを再起動させます。


Windows起動画面
再起動させると、dos画面で画像のような起動選択画面になので、Microsoft WindowsXP (3GB)を選択してEnterキーを押下すれば3GBスイッチが有効になったシステムが起動される。
Enterキーを押さなくても、自動的に設定した秒数後に起動される(デフォルトで30秒後)


後はAfter Effects側の環境設定側で物理メモリの割り当てを変更してやれば、以前より少しは快適に動いてくれるはずである。

尚、この設定に関しては自己責任において行ってください。boot.iniの変更は間違えていなければ正常に動くはずですが、前記したとおり環境によりここの説明と若干異なりますので、設定ミスによる動作不良は、当サイトでは責任を負いかねます。

ちなみにこの3GBスイッチは、全てのアプリケーションに有効なわけではない事をお忘れなく。
3GBスイッチを有効にしても、アプリケーション側がA/Fの様に3GBのRAMに対応していなければ全く意味を成しません。


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